いちごの栄養と健康効果

いちごの栄養を活かす

ビタミンCをはじめとする豊富な栄養素を含んでいるいちごですが、どうせ食べるなら品質のいいものを上手に選んでから食べたいものです。


その見分け方ですが、実際は品種によって赤紅色の濃さにある程度差があるのは含んでおいて、ポイントは果実の赤色が均一かどうか、そして表面に光沢があるかです。ヘタ部分は青々として色が濃く、張りのあるものがベターです。パック詰めの上から見る場合は、パックの底や周囲を見て傷みがあるかもチェックしてください。ツブツブが立っているかどうかも鮮度を判断するポイントです。


こうして選んだいちごですが、その栄養価を活かす方法も知っておきましょう。もともといちごはさっと洗ってヘタを取れば生食できます。忙しい時でも朝の食卓に毎日のせられます。ビタミンCは熱に弱いのでとにかくいちごは生食が一番です。できるだけ新鮮なうちに食べましょう。


いちごは洗い方でも差が出ます。注意点はヘタを取って洗わないということで、そうしてしまうといちごの実が水っぽくなるうえ、肝心のビタミンCが水に溶け出してしまうのです。長時間水につけないようにもして、ヘタをつけたままさっと洗い、後からヘタを取ってください。


食べきれないで残した場合も、ヘタをつけたままで冷蔵庫に入れておくようにしてください。保存は品種によっても多少の差がありますが、常温で１～２日、冷蔵庫で２～３日を目安にしてください。